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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科15巻1号

1961年01月発行

臨床実験

外斜視を伴う外傷性輻輳麻痺の1例

著者: 増田茂1 野近英幸1

所属機関: 1昭和医大眼科

ページ範囲:P.70 - P.72

文献概要

 脳炎後に発生する輻輳麻痺は珍らしいものではないが,外傷に基く輻輳麻痺は甚だ珍らしいとされて居る。更に外斜視を同時に来たしたものは更に稀である。私共は後頭部外傷後に発生し而も比較的急速に症状の消失した外斜視を伴う輻輳麻痺例を観察する機会を得,その発生機序に就いて柳か検討を行つたので茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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