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Tubingen大学眼科における開業医講習会
著者: 山地良一1
所属機関: 1大阪医科大学
ページ範囲:P.1195 - P.1196
文献購入ページに移動 Tubingen大学の眼科では,昨年の秋から年に2回開業医のための講習会を開いている。時期は新学期の始まる(ドイツでは4月と11月から始まる)。直前を選び,10月末と3月末としている。最初Wurttemberg地方の眼科開業医を対象に,希望者を募つたところ,70名から80名の希望者があつたので,返事の到着順に毎回12名づつに対して,講習を行つているのである。第3回目の講習会は,10月24日から88日まで行なわれたが,そのプログラムは表に示す通りである。
受講者12名を3名づつの4Gruppeのに分けており,従つて,その講習は極めて念の届いたものとなるわけである。講習項目はプログラムを見て戴けば,一目瞭然と思われるが,括弧内は,各項目の担当者で,教授と3人の講師1人の助手がこれに当つている。Tubingenの医局生活の中に既に書いたように,主任教授がHarmsで,その下に,何れもOberarztの3人の講師がMacken—sen,Hager,Seitzと並び,Aulhornというのは,既にHabilitationを得た最古参の助手(女医)である。その他の助手は,これらの人々の下働きとなつて,講習会の円滑な運びに全Augenklinikを挙げて,努力するのである。
受講者12名を3名づつの4Gruppeのに分けており,従つて,その講習は極めて念の届いたものとなるわけである。講習項目はプログラムを見て戴けば,一目瞭然と思われるが,括弧内は,各項目の担当者で,教授と3人の講師1人の助手がこれに当つている。Tubingenの医局生活の中に既に書いたように,主任教授がHarmsで,その下に,何れもOberarztの3人の講師がMacken—sen,Hager,Seitzと並び,Aulhornというのは,既にHabilitationを得た最古参の助手(女医)である。その他の助手は,これらの人々の下働きとなつて,講習会の円滑な運びに全Augenklinikを挙げて,努力するのである。
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