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臨床実験
網膜剥離に対するDiurexの応用
著者: 徳田久弥1
所属機関: 1熊大眼科
ページ範囲:P.1251 - P.1254
文献購入ページに移動 利尿降圧剤として最も新しい製剤であるDiu—rexを網膜創離に試用したので,その結果を簡単に報告する。投与の対象は,網膜剥離5例,原田氏病2例であるが,ECKの特異型に起つた非常に強い結膜浮腫に顕著な効果を認めたので,併わせて報告する。緑内障に対する効果は,動物実験の結果と一緒に後日発表する予定である。Diurexは,1錠中に5—Chloro−2-4—dissulphamyl-tolu—ene50mgを含有する。
その利尿作用は,内服後2時間位から発現し,ピークは6時間後に現われる。
その利尿作用は,内服後2時間位から発現し,ピークは6時間後に現われる。
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