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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科15巻6号

1961年06月発行

文献概要

臨床実験

Taocinの使用経験

著者: 三国政吉1 大石正夫1 田中幹人1 石田一夫1 大野普1

所属機関: 1新潟大学医学部限科教室

ページ範囲:P.747 - P.753

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 Triacetyloleandomycin (TAOM)はOlean—domycin (OLM)のトリアセチル誘導体で血中濃度の高いこと,有効濃度持続の長いこと,組織及び尿中移行率の高いこと,副作用の少ないことなどの点でOLM, Erythrohmycin (EM), Leuco—mycin (LM)などMacrolides抗生物質のなかでも格段にすぐれた性質をもつものと云われる。
 Taocin錠はこのTAOMの商品名で1錠中にTAOMをOLMとして25mg (力価)含有するものと100mg (力価)含有するものとの2種の製剤がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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