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臨床実験
特殊な経過をとつた角膜輪状膿瘍の1例
著者: 吉田善一1 林三郎1
所属機関: 1岸和田市立病院
ページ範囲:P.914 - P.916
文献購入ページに移動 角膜輪状膿瘍(以下角膜輪と略記)に就ては水尾氏始め報告例は多いが角膜異物除去後に発生した例は池田氏の報告が始めてである。而し乍ら誌上に発表されないだけで余り稀ではなかろうと付け加えてある。吾々の経験した例も角膜異物除去後に発生したものであるがその角膜輪が二重に分れた事が特徴的であるので此処に報告する次第である。
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