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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科15巻9号

1961年09月発行

文献概要

臨床実験

等像レンズ装用による自覚症状—1.水平拡大(×90°)

著者: 保坂明郎1

所属機関: 1横浜日赤眼科

ページ範囲:P.959 - P.962

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 不等像視が眼精疲労の1原因であることは久しい以前から認められているが,如何にして疲労を起すかについてはなお明確な結論が得られていない。どの程度の不等像視があれば症状を起すに足るかということが統計的に処理されているだけで,著者により0.75%,1.0%,3.0%などとまちまちで,しかも不等像視の存在する軸の方向の考慮はなされていない。私はこの問題に関するいとぐちを見出すために,先ず等像レンズを装用した時の自覚症状を試してみることにした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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