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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科16巻1号

1962年01月発行

文献概要

臨床実験

双生児の一対に見られた共働性内斜視例

著者: 高橋裕子1

所属機関: 1福島県立医科大学眼科教室

ページ範囲:P.65 - P.67

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 共働性斜視の遺伝に関しては1845年Boehmによつて最初に報告され注目される様になつたが,詳細は今日猶不明の点が多い。
 1卵性双生児は遺伝質を全く等しくしているから遺伝の力を測定するのに好んで用いられている。一方双生児研究によつて解る事は,ただ遺伝の影響と環境の影響との比だけであり,遺伝形式については全く教える所がないと述べている人もある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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