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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科16巻10号

1962年10月発行

文献概要

談話室

学者印象記(3)—Giessen大学Cuppers教授

著者: 山地良一1

所属機関: 1大阪医科大学

ページ範囲:P.1097 - P.1098

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 Giessen大学のCuppers教授に親しくお目にかかつたのは,1961年12月9日の夕,WiesbadenのHotelNausserhofにおいてであつた。既報のように,ここで1961年度のドイツ眼科医会総会が開かれ,そのテーマの1つである斜視について,講演するために来られたのである。
 Bielschowsky教授逝き,Jaensch教授没したドイツにおいて,Cuppers教授こそは,斜視界を担う第一人者であると同時に,低迷状態にあつたドイツの弱視治療界に1つの指針を与えて,今日に到らしめた功績者である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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