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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科16巻12号

1962年12月発行

文献概要

臨床実験

眼球突出の統計的考察

著者: 小原実1 黒住格1 山本節1

所属機関: 1神戸医大眼科

ページ範囲:P.1219 - P.1223

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I.緒言
 眼球突出は種々の原因により起つて来るので,眼科医のみならず,他の臨床医にとつても興味ある問題を含んでいる。眼球突出の原因を見つけることは容易ではないが,視力更には生命さえも脅かすことがあるから,速かに診断を下し,適切な処置をすることが望まれる。
 著者は,昭和31年から昭和35年迄の5年間に,神戸医大眼科外来を訪れた患者の眼球突出症例について分類観察し,興味ある結果を得たので,ここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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