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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科16巻5号

1962年05月発行

文献概要

臨床実験

オクタミン錠の網膜色素変性症に対する効果

著者: 古味敏彦1 内田幸子

所属機関: 1大阪市立大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.607 - P.609

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 網膜色素変性症の治療には,従来種々の薬剤が用いられてきたが,パパベリンについては未だ,その使用・検討されたことを聞かない。私共はパパベリンを配合したオクタミン錠(藤沢薬品製)を用いて認むべき効果をえたのでここに報告する。
 オクタミン錠は1錠中塩酸パパベリン15mg,チオクト酸アミド4mg,ニコチン酸20mg,ビタミンC10mg,ヘスペリジン5mg,ビタミンB1モノ硝酸塩1mg,ビタミンB20.5mgを含有する糖衣錠である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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