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臨床実験
オクタミン錠の網膜色素変性症に対する効果
著者: 古味敏彦1 内田幸子
所属機関: 1大阪市立大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.607 - P.609
文献購入ページに移動 網膜色素変性症の治療には,従来種々の薬剤が用いられてきたが,パパベリンについては未だ,その使用・検討されたことを聞かない。私共はパパベリンを配合したオクタミン錠(藤沢薬品製)を用いて認むべき効果をえたのでここに報告する。
オクタミン錠は1錠中塩酸パパベリン15mg,チオクト酸アミド4mg,ニコチン酸20mg,ビタミンC10mg,ヘスペリジン5mg,ビタミンB1モノ硝酸塩1mg,ビタミンB20.5mgを含有する糖衣錠である。
オクタミン錠は1錠中塩酸パパベリン15mg,チオクト酸アミド4mg,ニコチン酸20mg,ビタミンC10mg,ヘスペリジン5mg,ビタミンB1モノ硝酸塩1mg,ビタミンB20.5mgを含有する糖衣錠である。
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