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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科16巻7号

1962年07月発行

文献概要

臨床実験

調節機の疲労と脳波

著者: 矢ケ崎薫1

所属機関: 1山口労災病院

ページ範囲:P.783 - P.785

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I.まえおき
 近業を持続する事によつて起される調節機の疲労に関する実験的研究は古くから報告されて来たが,その際に調節機の疲労を考えると同時に中枢性疲労をも考慮に入れねばならないと言うのが常であつた。
 この中枢性疲労と言う表現は漠然として居り,近業の持続による視中枢の疲労であるのか,調節中枢の疲労であるのか,更に上級の中枢に於ける疲労を指すのか不明である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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