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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科16巻8号

1962年08月発行

臨床実験

単性緑内障の眼圧日動搖の型の分類について

著者: 須田経宇1 大坪正美1 沢田惇1 武藤宏一郎1 若江清子1 井上洋一1

所属機関: 1熊大眼科

ページ範囲:P.839 - P.842

文献概要

Ⅰ.緒言
 原発性緑内障の眼圧日動揺を研究することは,緑内障の原因を探求する上に重要であるばかりでなく,早期診断,負荷試験の時期の決定,薬剤投与時刻の決定,薬物及び手術の効果の判定等にもかくべからざるものである。しかるに,この研究に密接なる関係のある眼圧日動揺の型の分類はいまだ一定せず,既述の2,3の分類は不充分である。私共は多数の単性緑内障の眼圧日動揺を集めて検討した結果,一新分類を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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