icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科17巻1号

1963年01月発行

文献概要

連載 眼科図譜・90

IDUによるヘルペス性角膜炎の治験

著者: 鬼怒川雄久1 葉田野博1 小熊勇1 渡辺のり子1

所属機関: 1東北大眼科

ページ範囲:P.5 - P.6

文献購入ページに移動
解説
 ヘルペス性角膜炎は最近その症例が増加しつつあることと,副腎皮質ホルモン点眼剤の汎用によつて益々重症化,難治化の傾向を示し,我々眼科医を苦しめている疾患である。
 然るに最近Kaufmann等は5—Iodo−2—Deoxyuridin (IDU)が本症の治療に極めて有効であることを報告し,大きなセンセーションをまき起した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?