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特集 第16回日本臨床眼科学会号(1) 一般講演
レントゲン白内障に就いて
著者: 増田義哉1 木村一雄1 美川達治1
所属機関: 1久留米大眼科
ページ範囲:P.147 - P.151
文献購入ページに移動実験的レントゲン白内障の研究は既に60年前から行われていて,家兎,猫,モルモット等に就いて成功している。本邦においては古くは北島1),奥沢2),神鳥3)氏等の詳細な研究があり,近くは丸田4),徳永5)氏等の更にすすんだ研究が行われている。
人眼に就いての報告はHippel6)の報告に対するGatmann及びTreutlerの討論が始めての様である。以来Paton7),Birch-Hirschfeld8),Vogt9)Jess10),Meesmann11),Meyer12),Kruckmann13)有沢武14),Jendralski15),庄司義治16)(5例)氏等の報告があり,Kruckmann13),有沢14)は嚢内摘出術を行い,組織学的にもくわしく述べている。
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