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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科17巻2号

1963年02月発行

文献概要

臨床実験

糖尿病性網膜症の全身血圧・眼底血圧について—2)石川氏,加藤氏分類型における変容について

著者: 小島克1 粟屋忍1 田辺竹彦1 新美勝彦1 渡辺郁緒1 桐淵惟義1 吉田則明1 桜井恒良1 田辺吉彦1 田辺詔子1

所属機関: 1名古屋大学医学部眼科

ページ範囲:P.199 - P.205

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 1.石川氏は・基本型(高血圧・蛋白尿なし)混合Ⅰ型(高血圧あり・蛋白尿なし)Ⅱ型(高血圧なく,蛋白尿あり)Ⅲ型(高血圧・蛋白尿あり)をわけてRetの発生のⅢ型に多いことを示されている。この分類をもとにして血圧,CAP,網膜症発生についてみたのが次のものである。
 各型におけるCAPの分布のピークは,非網膜症は,基本型(CAP 30〜40台)に比べⅠ型はCAP 35〜55mmHgにピークが広くなる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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