icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科17巻5号

1963年05月発行

文献概要

特集 第16回日本臨床眼科学会号(4) 一般講演

糖尿病性網膜症兼眼内炎の組織所見

著者: 小島克1 清水節子1 内田富次1 高柳泰世1 岡田章子1 東浦亨子1

所属機関: 1名大眼科

ページ範囲:P.665 - P.674

文献購入ページに移動
 糖尿病における虹彩毛様体系の疾患は少いが,個々の症例が2,3知られる。樋渡氏はIrido—cyclitisはhypopion,fibrinosisを屡々伴うとされている。加藤氏等は,若年網膜症で白内障,緑内障を伴うもの(全体の0,2%)陳い後癒着を併せて465例中1.9%位であるとされている。
 Panophthalmitisは465:0(加藤氏)でありGraenouw (1930)によるとGrezoire (1900)が3例をのべているということである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら