文献詳細
文献概要
臨床実験
Perilimbal Suction Cup及びそれによる緑内障診断
著者: 三国政吉1 岩田玲子1 福地裕子1
所属機関: 1新潟大学眼科教室
ページ範囲:P.719 - P.724
文献購入ページに移動Rosengren (1934, 1956)はSuction Cupを角膜上にのせ,その吸引によつて一定陰圧を作用させ隅角部を圧迫することにより眼内圧を上昇せしめ,緑内障診断の助けにしようとする試みを発表した。Ericson (1958)はその際使用するCupの構造,作用する陰圧の量,作用時間等につき種々検討し,眼圧上昇度から房水産生量を測定することを報告した。
掲載誌情報