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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科17巻5号

1963年05月発行

文献概要

臨床実験

Fibrinolysinの使用経験

著者: 三国政吉1 木村重男1

所属機関: 1新潟大学眼科教室

ページ範囲:P.725 - P.730

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 線維素溶解酵素Fibrinolysinは正常血液中には不活性型のProfibrinolysinとして存在している。Profibrinolysinは時に応じて活性化され主とし線維素及び線維素原を溶解する。
 最近人血漿から分離精製されたFibrinolysinが強力かつ特異的な線維素溶解能力を持ち,しかも副作用の少いことから,いろいろな血栓性又は塞栓性疾患の治療に応用されるに至つている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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