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文献概要
臨床実験
デリトールの奏効せる外転神経麻痺例
著者: 古味敏彦1
所属機関: 1大阪市大眼科
ページ範囲:P.801 - P.802
文献購入ページに移動 デリトールDelitol〔塩野義〕(一般名Tripar—anol)は,下記の構造を有するところのコレステロール生合成抑制剤で,放射性同位元素C14でラベルしたコレステロールを用いた実験(Hollan—der W. et al 1960)によると,血中のみならず組織中のコレステロールを減少せしめる点において,他の脱コレステロール剤と異つているといわれている。
私は今回Delitolの奏効したと思われる興味ある症例に遭遇したので報告する。
私は今回Delitolの奏効したと思われる興味ある症例に遭遇したので報告する。
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