文献詳細
文献概要
談話室
自著を語る『斜視および弱視』
著者: 弓削経一1
所属機関: 1京都府立医科大学眼科
ページ範囲:P.989 - P.991
文献購入ページに移動 斜視の臨床をいとなんでゆくにあたつて,私がしばしばゆきづまりを感じたのは,わが国には,いまだ斜視型の分類が,なされていないということであつた。もはや,今日では,上,下,内,外のようなわけ方では行われている治療と,調和しない。
しかし,分類をしようとすれば,斜視の本質にはいつてゆかねばならない。結局,まとまつたものを書かねばならないということになつた。
しかし,分類をしようとすれば,斜視の本質にはいつてゆかねばならない。結局,まとまつたものを書かねばならないということになつた。
掲載誌情報