文献詳細
臨床実験
文献概要
網膜動脈塞栓症は網膜動脈の閉塞によつて急激に網膜機能の低下を来す予後極めて不良の疾患である。本症治療法としては従来血管拡張剤,眼球マッサージ,前房穿刺等が試みられ近年は抗凝血剤も使用されている。
強力な血栓溶解作用を有するFibrinolysinを始めて本症治療に試みたのはClifton (1958)でその後少なからぬ報告がある。
強力な血栓溶解作用を有するFibrinolysinを始めて本症治療に試みたのはClifton (1958)でその後少なからぬ報告がある。
掲載誌情報