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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科17巻9号

1963年09月発行

臨床実験

網膜動脈塞栓症のFibrinolysin療法

著者: 三国政吉1 木村重男1 大野恭信1

所属機関: 1新潟大学眼科教室

ページ範囲:P.1055 - P.1060

文献概要

 網膜動脈塞栓症は網膜動脈の閉塞によつて急激に網膜機能の低下を来す予後極めて不良の疾患である。本症治療法としては従来血管拡張剤,眼球マッサージ,前房穿刺等が試みられ近年は抗凝血剤も使用されている。
 強力な血栓溶解作用を有するFibrinolysinを始めて本症治療に試みたのはClifton (1958)でその後少なからぬ報告がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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