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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻1号

1964年01月発行

文献概要

臨床実験

網膜静脈血栓症におけるWarfarinの使用経験

著者: 大野恭信1

所属機関: 1新潟大学眼科

ページ範囲:P.37 - P.42

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 Warfarinは米国Wisconsin大学のP.K.Link教授(1943)により発見されたCoumarin系の抗凝血薬で効果の発現が比較的速く,又持続性で毒性の少いこと等を長所としている。その化学構造は3—(α—acetonylbenzyl)−4—hydroxy-cou—marinで構造式は下の如くである。
 私は今回エーザイK.K.より本剤の提供を受けて2〜3の疾患に使用する機会を得たので以下にその成績を報告するものであるが,今回は網膜静脈血栓症に対する効果について実験したところを報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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