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臨床実験
網膜静脈血栓症におけるWarfarinの使用経験
著者: 大野恭信1
所属機関: 1新潟大学眼科
ページ範囲:P.37 - P.42
文献購入ページに移動 Warfarinは米国Wisconsin大学のP.K.Link教授(1943)により発見されたCoumarin系の抗凝血薬で効果の発現が比較的速く,又持続性で毒性の少いこと等を長所としている。その化学構造は3—(α—acetonylbenzyl)−4—hydroxy-cou—marinで構造式は下の如くである。
私は今回エーザイK.K.より本剤の提供を受けて2〜3の疾患に使用する機会を得たので以下にその成績を報告するものであるが,今回は網膜静脈血栓症に対する効果について実験したところを報告する。
私は今回エーザイK.K.より本剤の提供を受けて2〜3の疾患に使用する機会を得たので以下にその成績を報告するものであるが,今回は網膜静脈血栓症に対する効果について実験したところを報告する。
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