文献詳細
文献概要
臨床実験
最近の新薬治療,特に酵素剤を中心として
著者: 飯塚哲夫1
所属機関: 1慈恵医科大学眼科
ページ範囲:P.1217 - P.1225
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酵素剤に関する最近の進歩は非常に目覚しいものがあり,診断学の面ではIsozymeが脚光をあびて来,又治療面に於いても線維素溶解酵素の様に最近特に重要なものとなつてきたものも多く,更にその他種々の酵素が利用される様になつてきた。
これら酵素の歴史は非常に古く,最初はアルコール発酵の問題が取り上げられ,1600年代にはWillis及びLeenwenhock等によつて本格的な研究が行われる様になつて来た。
酵素剤に関する最近の進歩は非常に目覚しいものがあり,診断学の面ではIsozymeが脚光をあびて来,又治療面に於いても線維素溶解酵素の様に最近特に重要なものとなつてきたものも多く,更にその他種々の酵素が利用される様になつてきた。
これら酵素の歴史は非常に古く,最初はアルコール発酵の問題が取り上げられ,1600年代にはWillis及びLeenwenhock等によつて本格的な研究が行われる様になつて来た。
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