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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻12号

1964年12月発行

文献概要

特集 眼科臨床における診断・治療上の困難例

白内障手術後の眼鏡矯正

著者: 梶浦睦雄1

所属機関: 1福島県立医科大学眼科

ページ範囲:P.1335 - P.1337

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 最近白内障の手術は非常な進歩を遂げ,α—Chy—motrypsinの利用と相まつて,殆んどすべて嚢内摘出法で行なわれる様になつた。嚢外摘出に比べて,その術式が難かしい点はあるが,術後の視力改善は数段とまさり,0.2,3の視力を一応手術の適応としている人が多い。
 然しその反面,術後の眼鏡矯正はひどく等閑に附せられ,実際は極めて良い視力であるにも拘らず,視力が出ないばかりか,眼鏡をかける事が困難な例さえ多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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