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雑誌目次

雑誌文献

臨床眼科18巻2号

1964年02月発行

雑誌目次

特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その1) 学会講演集

麦粒腫起炎菌の抗生物質感受性の4カ年間の成績とその推移

著者: 百瀬皓 ,   寺田悟郎 ,   吉川隆司 ,   竹内実三 ,   藤関義哉

ページ範囲:P.107 - P.110

Ⅰ.目的
 ここに報告する成績は,昭和34年11月より38年10月までの満4カ年間に4回にわけて,毎年群馬県桐生地区で麦粒腫の起炎菌の抗生物質感受性を検査した成績で,現在の耐性菌の動向を知り,抗生物質療法の選択の為に何等かの参考になれば幸いであると考え報告するものである。
 我々が麦粒腫の起炎菌を感受性試験の対象に選んだのは,第一に細菌性結膜炎等の各種の細菌性眼科疾患が減少して行きつつある現在,尚相当数の患者があり一定期間にかなりの症例数を集めることが出来て,一般的傾向を知る事に於て都合が良いこと,第二に麦粒腫切開の際に得られた膿よりは,細菌性結膜炎の眼脂,あるいは涙裏炎の膿等に比較して雑菌の混入のはるかに少い材料が得られるであろうと考えたからである。

人工血管による人工涙道の研究

著者: 深道義尚 ,   浜田陽子 ,   宮下俊輔

ページ範囲:P.110 - P.111

 顔面の外傷に際し,眼瞼の裂傷をみることは比較的多いものである。この中内眼角部の損傷,特に下眼瞼の裂傷においては,殆んどの症例に涙小管断裂を伴うようである。
 涙小管断裂に対する治療法の第一は,断裂した両断端の再縫合である。新鮮な症例では,その断端を発見することは比較的容易であると思われるが,陳旧な症例,即ち一次的に皮膚の縫合がなされ,創傷の治療をみた例では,その涙嚢側断端を発見することは可成困難であると思う。私達も過去1年半の間に,陳旧例5例に対し,断端の発見を試みたが,成功したのは2例に過ぎなかつた。

涙道形成術

著者: 栗林保人

ページ範囲:P.113 - P.116

Ⅰ.緒言
 鼻涙管閉塞の治療として,Chondron1) Hiru—doid2)注入療法を報告したが薬物療法では回復しない症例がある。この様な重症例には涙嚢鼻腔吻合術が優れた治療法であることは既に認められている。しかし涙嚢鼻腔吻合術,涙嚢節骨洞吻合術の欠点は耳鼻科的器械,耳鼻科的知識が必要で,眼科医が単独で手術するには何か不安があることである。
 私は結膜に於ける皮膚弁の移植が長期間経過すると非常に良くなじむ点に着目し,涙道欠損部或は涙道閉塞部を拡張した粘膜損傷部にも皮膚弁を移植したらと考え実験し効果をあげたので報告する。

角膜外傷特に薬品による傷害について

著者: 山本保固

ページ範囲:P.116 - P.116

 最近2年間に著者は18例の化学薬品による角膜腐蝕の症例を経験した。このなかに,ゴム接着剤1例,ビニール接着剤1例を認めたが,これらによる障害は結膜充血のみであつたことは,穿孔性角膜外傷に対して接着剤応用への可能性を暗示したものではあるまいかと考えた。
 次に,穿孔性眼外傷はかつては交感性眼炎の発生をおそれて眼球摘出の適応とされたが,サルファ剤,抗生物質の,そして副質皮質ホルモンの出現以来,恩師水川は夙に脱出虹彩の還納,角膜縫合を推賞されてきた。著者は角膜縫合のあとにのこる混濁を少なくするために,阪大式角膜移植用plastic capを試みた。

角膜移植後の知覚回復について

著者: 神鳥文雄 ,   岡本孝夫 ,   木村芳子

ページ範囲:P.117 - P.122

Ⅰ.緒言
 角膜知覚の定量的検査に関しては,1894年vonFrey5)の毛髪を用いての測定が創始されて以来,多くの人々に依る発表がなされてきた。
 その後,電気刺激を用いての定量的検査も行なわれているが,近年Boberg-Ans2), Bonnet &Cochet3)等により,ナイロン・モノフィラメントを使用した角膜知覚計が発表され,使用法が簡易であり,ナイロン線維の改良と相俟つて,ひろく用いられる様になつた。

角膜グルタチオンの分布

著者: 赤羽純生

ページ範囲:P.122 - P.123

Ⅰ.緒言
 グルタチオン(GSH)が動植物の何れの細胞にも存在することからGSHが細胞の機能に重要な役割を果しているが想像出来る。現在の所GSHは細胞内の代謝呼吸の調節に関与していることと推定されている。眼科領域に於ては水晶体の透明性に密接な関係が認められている。即ちGSHの代謝障害は恐らく白内障の原因である事がわかつている。先に小口等は眼球のGSHの分布に就て報告した。その方法は銅錯塩螢光法であつた。私は同様の方法に依つて角膜のGSHの分布を研究し特に病的角膜のGSHの消長に就て調査した。小口等はGSHは角膜上皮の基底細胞に濃厚に存在し角膜上皮の表層には極めて少なく実質には殆んど証明しないという成績を出した。私は病的眼の角膜のGSHを調べ角膜機能の一端を窺わんとしたものであるが,同時に組織所見との比較を企てたので報告する次第である。

網膜色素変性症の病因解析に対する基礎実験(網膜アンモニウムについて)

著者: 山本覚次 ,   伊藤若美

ページ範囲:P.125 - P.128

Ⅰ.緒言
 実験的網膜色素変性症の概念は1929年頃Rie—hmがSeptojodを用いて,家兎について行なつた実験に始まり,次いでScheerer, Sorsby,Noell, Newhaus, Lucus, Nakajima, Mizuno等に依り進歩発展せしめられたことは周知の事実である。著者等は,アンモニウム化合物,中間代謝産物等,17種類の薬物を用いて,家兎に網膜変性をおこすことを試み,中でもアンモニウム化合物による網膜変性が,特に興味ある結果を得たので報告する。

Retinal Dysplasiaの2例

著者: 吉岡久春 ,   広瀬欣一

ページ範囲:P.128 - P.134

 Reeseのいう白色瞳孔(Leukokoria)を来す一疾患でしかも網膜膠腫との鑑別疾患の一つであるRetinal Dysplasia (R.D.)は成熟児で出産時存在する一種の眼発育異常で,両眼性の眼異常,中枢神経系又は身体他系統の奇形及び家族的出現傾向を示すことが特徴である8)9)。そして本症は特に,Reese8)9)等によりくわしい報告がなされているが,本邦では本症と思われる症例は古く23散見される4)10)が,R.D.と明記した報告は最近教氏5)7)11)の報告があるのみである。我々も本症の2例を経験したので報告しておきたいと思う。

同胞3名が凡て両眼性の網膜膠腫であつた一家系

著者: 戸塚清 ,   大場広 ,   百瀨博文 ,   池田信子

ページ範囲:P.134 - P.136

 この家系は兄弟3名全部が両眼の網膜膠腫に犯かされたと考えられる例である。
 第1子は男性で,生後10ヵ月から右眼眼底に黄色腫瘍,次いで左眼眼底にも同様所見を認めたが,その後来院せず,2歳6ヵ月で死亡した由である。

糠尿病性網膜症に対するSorbitol療法について(予報)

著者: 中尾主一 ,   小栗芙美子 ,   竹内実三 ,   北川和佐子

ページ範囲:P.139 - P.145

 Sarbitolが,糖尿病患者に対し血糖上昇作用殆んどなく甘味料として用いられていることはいうまでもないが,Fructoseと共にAntiketogenicagentとして,肝臓での新陳代謝をよくし,li—poidの合成を正常化し,Acetyl Co AやA.T.P.の利用率を高めることなど多くの報告がある。ことに糖尿食において,糖質制限が却つて悪影響を及ぼし,他方Insulinや径口糖尿治療剤の副作用が問題にされている折柄Insulinの関与することの少い六炭糖の利用は当然試みられるべきことと思う。
 糖尿病の生命の予後がよくなると共に血管合併症殊に糖尿病性網膜症の年次増加が問題になつているが,以上の観点から,初めて糖尿病性網膜症に対し系統的なFructose投与を試み,良好な成績を得たのはJ.Otto2)氏である。

網膜内層披裂について

著者: 浅山亮二 ,   塚原勇 ,   福地悟

ページ範囲:P.147 - P.154

 網膜全層の断裂による網膜の裂孔形成,或いは孔形成は,特発性網膜剥離に於ける最も重要な所見として,日常注目されるところであるが,断裂が網膜全層に至らず,部分的に終つているものも観察されており,既にForamen structum(Schichtloch)と呼ばれて記載されたり1)2)3)4)5)6)7),又最近ではRetinoschisisと関連して,広汎に内外2層に離断した網膜の内層,或いは外層の一部に於いて孔形成を観察した記載がある8)9)10)11)12)13)。最近著者等は,眼底を詳細に観察すると,網膜の内層のみに披裂を認め,未だ網膜全層に披裂の及んでいないと思われる病巣を相次いで数例に発見し,このような病巣は種々の検眼鏡所見を呈するが,注意して詳細な眼底検査を行なえば,その発見は決して極めて稀とも思われないので,その臨床所見について著者等の経験を記載してみたい。

Behcet氏病の3例について—特に肝及び腎障害について

著者: 三宅勝 ,   西脇勝利 ,   松浦宏允

ページ範囲:P.155 - P.163

Ⅰ.緒言
 Behcet氏病については多くの人々により,各方面より検索がなされている。
 私共はBehcet氏症候群と思われる例に遭遇したのでその検査結果について報告する。

水晶体後方線維増殖症の治療に就て

著者: 松本和夫 ,   大沼侊子 ,   斉藤幸子

ページ範囲:P.165 - P.173

Ⅰ.緒言
 「Retrolental fibroplasia」の名称は1942年Terry1)氏が始めて提唱したものであるが,その当時は本症の概念としては水晶体血管膜を含む硝子体動脈系の遺残,過形成による先天異常と考えていた。
 しかしその後,未熟児に対する酸素療法の普及に伴い米国において本症の急激な増加の傾向が見られる一方,近年未熟児や幼弱鼠の眼底検査が出産直後から経過を追つて行なわれるようになつて本症の発生経過が生後において臨床的にも実験的にも証明され,Terry氏の命名した疾患の概念と最近取扱われている本症とは区別される傾向になつて来た。

緑内障に関する研究グループ・ディスカッション

著者: 須田経宇 ,   飯沼巌 ,   池間昌男 ,   石田修 ,   井出俊一 ,   上野一也 ,   内海栄 ,   大川勉 ,   大坪正美 ,   大村博 ,   萩野紀重 ,   小口武久 ,   小山田和夫 ,   方波見篤 ,   金子寛 ,   岸田明宣 ,   岸本正雄 ,   木原一幸 ,   桑原迪 ,   河本正一 ,   湖崎弘 ,   阪本善晴 ,   沢田惇 ,   鹿野信一 ,   清水弘一 ,   清水新一 ,   庄司義治 ,   関利幸 ,   高久功 ,   高橋祥子 ,   田辺幸行 ,   太根節直 ,   徳永次彦 ,   豊田正達 ,   中谷一 ,   中村文平 ,   円羽康治 ,   野中栄次 ,   浜田幸子 ,   福地裕子 ,   福永喜代治 ,   馬嶋昭生 ,   松尾英彦 ,   森茂 ,   山之内卯一 ,   山本修

ページ範囲:P.177 - P.183

Ⅰ.緑内障の診断基準
A.岸本正雄(長崎大)
 眼圧の病的上昇,乳頭の緑内障性陥凹,視野の緑内障性狭窄の3主徴候が完備していれば,診断を下すのに問題はないが,早期診断を目的として,緑内障と診断を下し得る最低基準は如何という問題となるとそう容易なことではない。
 先ず単性緑内障について考察すると,発見の第1の鍵は眼圧検査であるということに大体意見は一致している。個人の眼について正常と病的との眼圧値の限界を決定する方法があれば,判定は明瞭となるが,未だかかる方法がないため統計上得られた正常値の範囲を基準にせねばならぬから,限界は明瞭な一線を引くことが出来なくなる。畢竟何回も繰返し測定した値が20台というようなとき,精密検査を行うという順序を踏むことになる。

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眼科ニュース

ページ範囲:P.175 - P.175

人事消息
 ○浅山亮二氏(京大教授),上野一也氏(京大講師)東南アジヤにおける失明の原因調査ならびにその対策研究の目的で,昭和39年1月18日羽田発,タイ国バンコック市に1ヵ月の予定で出張。途中台北,マニラ等に立よられる。
 ○上野一也氏(京大助手)昭和39年1月16日講師に昇任。

臨床実験

網膜色素変性症におけるWarfarinの使用経験

著者: 大野恭信 ,   竹島政朗

ページ範囲:P.185 - P.189

 Warfarinは1943年米国Wisconsin大学のP.K. Link教授により発見されたCoumarin系に属する抗凝血薬で,効果の発現が比較的速く,持続性で毒性の少いことが長所とされている。
 私共はエーザイK.K.より本剤の提供を受けて眼疾患に対し使用実験中で,先に網膜静脈血栓症における使用成績について報告したが,今回は網膜色素変性症に対する効果について経験したところを報告する。

Aldometの眼圧下降効果について

著者: 須田経宇 ,   若江清子 ,   沢田惇 ,   岡山高幸

ページ範囲:P.191 - P.194

 1954年Beckerが利尿降圧剤であるacetazol—amide (Diamox)が優れた眼圧下降作用を示す事を明らかにして以来,炭酸脱水酵素阻害剤が緑内障の治療に不可欠のものとなつている。私共もその二三のものについて眼圧下降作用を報告して来た1)2)3)。これらの薬物はいずれも利尿血圧下降剤として用いられているものであるが,最近作用機転を異にする血圧下降剤としてAldomet (α—methyl-dopa)が注目を集め,内科的に高血圧の治療に広く用いられており,Laibson等(1962)は猫を用いて本剤を静注したところ,血圧のみならず眼圧も下降したと報告している。然しながら未だ人眼眼圧に対する下降作用を検討した報告は見当らない。そこで今回私共はAldometを入手し試用する機会を得たので,本剤の緑内障眼眼圧に対する効果を報告する。

バランスの使用経験

著者: 福地悟

ページ範囲:P.195 - P.204

 Chlordiazepoxide (Balance)はHoffmannLa Roche社に於て合成された優れた精神調整剤として,既に精神神経科を始めとして各科で,不安,焦燥,緊張感を有する各種疾患に広く用いられるようになつた。眼科領域に於ても,少数ながら閃輝性暗点,緑内障に用いて有効であるという報告がある。著者は今回バランスを眼科領域なかんづく一般術前術後患者,緑内障患者及び小児の神経症に試用する機会を得たので,その成績を報告する。

手術

鬱血性(閉塞隅角)緑内障の治療,特に手術について(総論)

著者: 岸本正雄

ページ範囲:P.205 - P.208

 眼圧の上昇そのものが緑内障の全部ではなく,緑内障というものの一部の現われであろうということは,有力に推定されるが,眼圧上昇が持続するということが,視機能に対して有害に作用して,視機能をだんだんと消耗させて行くということは,まず,間違いのない事実と考えてよい。一方,一旦眼圧の上昇が起つても,これを十分に引き下げて,いつも正常値を越えないように維持できた場合には,視機能の消耗して行くのが,停止したり改善したりすることも,経験上実証されていることである。それで緑内障の治療といえば,恐らく対症療法に過ぎないだろうと思いつつも,眼圧を攻撃するということが,第一義とせられている。本当の原因が猶不明である現在では,止むを得ないことであろう。
 原発緑内障の中で,先天緑内障を除くと,症状乃至治療に対する態度が,かなり明かなコントラストを示すために,二つの型が,昔から区別せられている。すなわち,一つは単性緑内瞳と呼ばれるものであり,もう一つは炎症性緑内瞳と呼ばれるものである。炎症性緑内障は鬱血性緑内瞳とも呼ばれている。

白内障手術時における指圧による眼内圧の降下について

著者: 須田栄二

ページ範囲:P.209 - P.210

Ⅰ.緒言
 白内障手術時,特に全別出術時においては,その手術操作を順調にするためにも,従つて合併症を起さないためにも,眼内圧の調整が非常に重要な処置である。
 この目的の為に眼球に指圧を加えることが眼内圧を降下させて置く事の出来る一つの方法として用いられている。その場合に眼球に加える圧迫をどの程度にすべきかを知りたいと考え,一つの試みとして眼瞼上から一定の圧迫を一定時間加えた場合の眼内圧の推移をたどつて見た。

打撲による外傷性低眼圧に併発した鬱血乳頭及び網膜症に対する鞏膜短縮術の効果

著者: 福田富司男

ページ範囲:P.211 - P.214

Ⅰ.緒言
 眼内手術後に生ずる低眼圧は稀な合併症ではないが,非穿孔性外傷による低眼圧(Contusionhypotony)は,Leplat7)(1890)が最初に報告し,更に,Collins (1916)はこの低眼圧の成因について検討しているが,その後この低眼圧の報告並に治療については,内外の文献に散見されるに過ぎない。
 著者は鬱血乳頭及び網膜症を伴つたContusionhypotonyの一例に鞏膜短縮術を行つて,良好な結果を得たので報告する。

談話室

米国眼科学会総会の印象(1963年度)

著者: 栗本晋二

ページ範囲:P.218 - P.222

 第112回米国医学会総会は本年6月16日より20日までAtlantic Cityで開かれ,眼科分科会は市内のConven—tion Hall (写真1)に展示,Dennis Hotel (写真2)で講演が17日より20日まで行なわれた。
 Atlantic CityはPhiladelphiaより自動車で約1時間半,米国では有名な避暑地,海水浴場で,又種々の会議,学会の開催地として知られている。海岸に沿つて市街より1階高く板で舗装された50m幅の散歩道が走り,その片側には10階程のホテルが並び,ホテルの間は2〜3階の土産物店とレストランがある。その向い側は500m幅の白砂の浜が続き,無数のパラソルと椅子が整然と並べられ,年間2100万を数えるという訪問客があり,これらの客は大西洋に飛び込んでは上り,白浜上に寝そべつて甲羅を干しているといつたわけで,海水浴場としては立派であるが,学問とは縁遠い感じのする人口5万4千という小都市であつた。日本の医学会総会,昨年シカゴであつた米国医学会総会しか出たことのない筆者はいささか戸惑つた。医学会総会が大学所在地の大都市で開催されなければならぬわけでもないし,日本医学会総会が東京や大阪や名古屋のかわりに熱海や白浜で行なわれるのもよいことであろうなどと思い起こされる様な所であつた。会期中,医師会員12,443名,guest 29,016名の登録があつたという。

基本情報

臨床眼科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1308

印刷版ISSN 0370-5579

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