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特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その1) 学会講演集
網膜色素変性症の病因解析に対する基礎実験(網膜アンモニウムについて)
著者: 山本覚次1 伊藤若美1
所属機関: 1岡山大眼科
ページ範囲:P.125 - P.128
文献購入ページに移動実験的網膜色素変性症の概念は1929年頃Rie—hmがSeptojodを用いて,家兎について行なつた実験に始まり,次いでScheerer, Sorsby,Noell, Newhaus, Lucus, Nakajima, Mizuno等に依り進歩発展せしめられたことは周知の事実である。著者等は,アンモニウム化合物,中間代謝産物等,17種類の薬物を用いて,家兎に網膜変性をおこすことを試み,中でもアンモニウム化合物による網膜変性が,特に興味ある結果を得たので報告する。
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