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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻2号

1964年02月発行

特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その1)

学会講演集

網膜色素変性症の病因解析に対する基礎実験(網膜アンモニウムについて)

著者: 山本覚次1 伊藤若美1

所属機関: 1岡山大眼科

ページ範囲:P.125 - P.128

文献概要

Ⅰ.緒言
 実験的網膜色素変性症の概念は1929年頃Rie—hmがSeptojodを用いて,家兎について行なつた実験に始まり,次いでScheerer, Sorsby,Noell, Newhaus, Lucus, Nakajima, Mizuno等に依り進歩発展せしめられたことは周知の事実である。著者等は,アンモニウム化合物,中間代謝産物等,17種類の薬物を用いて,家兎に網膜変性をおこすことを試み,中でもアンモニウム化合物による網膜変性が,特に興味ある結果を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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