icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻2号

1964年02月発行

文献概要

特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その1) 学会講演集

同胞3名が凡て両眼性の網膜膠腫であつた一家系

著者: 戸塚清1 大場広1 百瀨博文2 池田信子3

所属機関: 1関東逓信病院眼科 2国立東京第一病院眼科 3水戸日赤病院眼科

ページ範囲:P.134 - P.136

文献購入ページに移動
 この家系は兄弟3名全部が両眼の網膜膠腫に犯かされたと考えられる例である。
 第1子は男性で,生後10ヵ月から右眼眼底に黄色腫瘍,次いで左眼眼底にも同様所見を認めたが,その後来院せず,2歳6ヵ月で死亡した由である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?