icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻2号

1964年02月発行

手術

白内障手術時における指圧による眼内圧の降下について

著者: 須田栄二1

所属機関: 1青森県立中央病院眼科

ページ範囲:P.209 - P.210

文献概要

Ⅰ.緒言
 白内障手術時,特に全別出術時においては,その手術操作を順調にするためにも,従つて合併症を起さないためにも,眼内圧の調整が非常に重要な処置である。
 この目的の為に眼球に指圧を加えることが眼内圧を降下させて置く事の出来る一つの方法として用いられている。その場合に眼球に加える圧迫をどの程度にすべきかを知りたいと考え,一つの試みとして眼瞼上から一定の圧迫を一定時間加えた場合の眼内圧の推移をたどつて見た。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら