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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻4号

1964年04月発行

談話室

米国におけるOrthoptist養成の現況

著者: 井上浩彦1

所属機関: 1長崎大学眼科

ページ範囲:P.512 - P.513

文献概要

 近年我が国においてもOrthop—ticsおよびPleopticsに対する関心が昂まり,それに伴つてOrthop—tist養成組織の確立が叫ばれ,そのための具体案も立案されつつありますが,小生State Unversity ofIowaのProfessor H.M. Burianの下で斜視および弱視を学び,その間,米国におけるOrthoptist養成の現況を実際に見,かつ調査することが出来ましたので,日本のOrt—hopticsおよびPleopticsの発展のためにいくらかでも参考になれば幸いと思い,ここに紹介致します。
 米国におけるOrthoptistの養成はAmercan Orthoptic Councilの管理下に行なわれており,このCouncilは12名の眼科医と4名のOrthoptistから成り,志願資格の検閲・決定,Trainingの規定,免許取得後の管理等を行なう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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