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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻5号

1964年05月発行

文献概要

臨床実験

糖尿病性網膜症と心変化(1)

著者: 小島克1 吉田則明1 桐淵惟義1 桜井恒良1 平岩道正1

所属機関: 1名大眼科

ページ範囲:P.645 - P.649

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1.全身血圧:眼底血圧(MAX)について
 ECG (—)群と,心肥大・冠硬化のECG (+)群についてBPとCAPを見ると,ECG (—)群に比べてECG(+)群は値がやや高いが僅少の差である。CAP値はECG (—)群のNon-Ret (74mmHg)に比べて,心肥大のNon-Retは79mmHg,冠硬化のNon-Retは84.4mmHgであり,ECG (—)群のRetの71mmHgに比べ心肥大は74mmHg,冠硬化は85mmHgである。BP値も同様の関係にあるが,値としては問題がない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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