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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻5号

1964年05月発行

文献概要

臨床実験

糖尿病性網膜症と心変化—(2)血清総コレステロールと全身血圧,眼底血圧

著者: 小島克1 吉田則明1 桐淵惟義1 鈴木みち子1 蟹江良子1

所属機関: 1名大眼科

ページ範囲:P.650 - P.654

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ECGの変化とCAP
1)一般にECG (—)のとき,CAPはN-Ret(41mmHg)>Ret (35.6mmHg)で,5mmHg程度の差があるが,40mmHg以下の問題である。ECG (+)のとき.Ret (44.9mmHg)>N-Ret (41.75mmHg)で,Retは3mmHg位高いが,大体ECG (+)ではRetが高く,45mrnHg程度である。N-RetはECGの変化に関せずCAPは40mmHg位で高くない。反之,RetはECG (—)35.6mmHg→ECG (+)45mmHgで,ECG(+)になると10mmHg位CAPが高くなり,45mmHg辺によつてくる(第1表)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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