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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻7号

1964年07月発行

文献概要

臨床実験

農薬ブラストサイジン(ブラエス)による眼障害

著者: 小島宮子1

所属機関: 1東北大学眼科

ページ範囲:P.813 - P.823

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Ⅰ.緒言
 農薬ブラストサイジンBlasticidinは東大農学部住木教授の指導により,東大農芸化学科抗生物質研究班,東大応用微生物研究所,農林省農技研農薬科等の共同研究によつて発見された抗植物病菌性の新抗生物質で,特に稲の「いもち病」に有効な物質であるが,水田への撒布使用に際して眼に飛入して眼障害を訴える者が少くないので,その障害の本態を知る目的で著者はこれを実験的に研究し,2〜3の知見を得たので次に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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