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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科18巻8号

1964年08月発行

文献概要

臨床実験

ライトコアグレーションによる眼内温度の変化について

著者: 野寄達司1 J.2 M.2 J.3

所属機関: 1順天堂大学医学部眼科 2 3

ページ範囲:P.933 - P.939

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I.緒言
 ライトコアグレーターは現在広く臨床的に使用されている1)。その進歩に伴つて応用範囲が拡大され,更に近年レーザーがライトコアグレーターの光源として注目されてから,この応用が研究されている2)
 ライトコアグレーションは一種の熱作用を利用するものであり,眼内の組織蛋白は高温により不可逆性凝固反応を起こすから,コアグレーション中またはその後の眼内温度の変化を調べることは,極めて重要なことである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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