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手術
原発緑内障に対する強膜焼灼併用虹彩周辺切除術(Scheie)の成績について
著者: 若江清子1 阿部孝司1 岡山高幸1
所属機関: 1熊本大学医学部眼科
ページ範囲:P.1289 - P.1295
文献購入ページに移動緑内障に対する減圧手術は古くから多くの方法があり,その適応に対しては今だにいろいろと難しい問題が残されている。1958年にScheie1)は瘻孔形成手術の一方法として,強膜焼灼を併用した虹彩周辺切除術を発表した。その後米国に於いてはこの方法がScheieの術式として多くの術者に親しまれるようになり,わが国でも近年さかんに行なわれる様になつた。
私共もここ数年間Scheie術式を試みたが,そのうち原発緑内障に対する成績に就いて報告する。
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