icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻11号

1965年11月発行

臨床実験

Kimmelstiel-Wilson症候群の剖検所見について

著者: 三根亨1 山田日出美1 壺井忠也1 浅山孝彦1 塩崎安子2

所属機関: 1関西医科大学眼科 2関西医科大学第二内科

ページ範囲:P.1373 - P.1378

文献概要

I.緒言
 糖尿病患者の大部分がInsuline療法の導入により,更には食餌療法の改善により寿命が長くなつたが眼の障害は防ぐことが出来ず失明の原因として糖尿病の重要さが増して来た。糖尿病の眼の障害としては糖尿病性網膜症,白内障,虹彩毛様体炎等があげられている。
 糖尿病による網膜の障害についてはJäger(1856),Leber (1857)等の検眼鏡的所見をはじめとしてHirschberg1)Ballantyne and Löwen—stein,2)Friedenward,3)Ashton,4)Gartner5)等の詳細な所見が報告されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら