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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻11号

1965年11月発行

文献概要

臨床実験

内分泌性突眼症の治療(ピリドキサール燐酸エステルの使用経験)

著者: 野口秋人1 栗原英夫1 大関庸一1 内田民子1

所属機関: 1野口病院

ページ範囲:P.1391 - P.1394

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I.緒言
 ビタミンB6の甲状腺機能に及ぼす影響について,最近その活性型であるピリドキサール燐酸エステル(ピドキサール,中外,以下PAL-Pと略記す)を用いた種々の報告がなされている1)2)3)。さらに小川4),遠藤らは5),甲状腺機能亢進症にPAL-Pを投与し,その治療効果を詳細に検討した報告を行なつている。
 我々は甲状腺機能亢進症に伴う眼症状に対するPAL-Pの効果を36例について検討したので,その成績を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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