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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻12号

1965年12月発行

文献概要

臨床実験

脈なし病の初期像

著者: 小島克1 新美勝彦1 粟屋忍1

所属機関: 1名古屋大学医学部眼科

ページ範囲:P.1439 - P.1451

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I.緒言
 脈なし病は,1908年,高安氏の第1例以来,繰り返し報告され,近年に到つてもかえつて多くの人の注目をひいている様である。欧米ではaorticarch syndromeの概念のもとに精細な論文が発表されている。私共の結果は,それに屋上屋を重ねるに止るが,5例の初期像と思われる眼底所見を観察し,特に症例4,5では典型的な眼底変化に到つた例であつたので,それらについて述べたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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