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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻12号

1965年12月発行

文献概要

談話室

検眼(コンタクトレンズ)専門医の制度を望む

著者: 内藤慶兼12

所属機関: 1松坂屋内藤眼科 2東京医歯大眼科

ページ範囲:P.1499 - P.1501

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 最近,弓削教授が眼科専門医の教育と題して述べられておられますが,相当数手術をされ,高度の御教育をなさつておられるように拝見し,私ごとき者が申し上げては何ですが,感服致しました。
 私の記憶では,専門医制度は約10年程前に案が出され,医師国家試験に合格した上に,さらに大学附属病院,或いはそれに準ずる官公立病院などで,60単位以上の単位をとり(1ヵ月1単位として5〜6年,開業医の場合は1ヵ月0.3単位),さらに筆記試験と,手術などの実地試験を合格した者に与えるというような事であつたと思います。ただし,この制度が法案を通過して2〜3年間は,従来の眼科医師で,60単位以上の単位を取得したと認められる者は,無試験で資格を与えられるというようにも聞いていました。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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