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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻2号

1965年02月発行

文献概要

特集 第18回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 学会講演

緑膿菌による角膜膿瘍の5例

著者: 田村茂博1 小谷幸雄1

所属機関: 1信州大学医学部眼科

ページ範囲:P.107 - P.111

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I.緒言
 緑膿菌による眼感染症は近年抗生物質療法の普及と共に,菌交代症として重要な感染症をおこすようになつた1)。又フルオレスチン溶液を汚染する菌として知られている1)2)。今回某地某医により角膜異物除去後に続発した緑膿菌による角膜膿瘍5例を経験したのを機に症例報告と緑膿菌に対する2〜3の実験を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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