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雑誌目次

雑誌文献

臨床眼科19巻3号

1965年03月発行

雑誌目次

特集 第18回臨床眼科学会特集号(その2) 学会講演集

中脳動脈一直静脈洞動静脈瘻第I型の眼症状

著者: 小原博亨 ,   中村一夫 ,   阿久津澄義 ,   赤塚俊一 ,   樋口正男 ,   新城長昭

ページ範囲:P.231 - P.234

I.緒言
 1955年Millikanを長とする脳血管性障害の分類と診断の規準に関する委員会で脳硬塞を伴わない一過性脳虚血と云う項目があるが,私共がそれに該当すると思われる症状を有する患者を検査している中に,本例が動静脈瘻で,Dandy並にOlivecrona et Riives等による第一型で直接動脈と静脈が吻合している症例である事が判明したが,本例症では視束乳頭萎縮の有る事,眼底血圧の興味ある所見等があり,一過性脳虚血の立場から,亦,脳血管奇形の立場からしても,此の眼症状は甚だ興味があるので報告する。

動脈管開存症Patent Ductus Arteriosusの術前,術後に於ける網膜血管機能

著者: 高安晃 ,   貴島陸博 ,   内田洋人 ,   園田康治

ページ範囲:P.235 - P.239

 循環器機能障害に際して眼底特に網膜血管に如何なる変化を招来するかとの注意のもとに眼底変化を観察すると種々な興味ある所見が見られる。今回は心臓疾患特に動脈管開存症Patent Duc—tus Arteriosus (P. D. A.)の心臓部手術の前後に於ける眼底血管の状態を観察したのでそれが成績について考察した。

Retinoblastomaに関する研究(Ⅰ)—九大眼科における過去32年間(1933〜1964)の症例の臨床的並びに組織学的観察

著者: 許斐郁子

ページ範囲:P.241 - P.259

I.緒言
 Retinoblastomaは網膜の神経要素(ノイロン及び神経膠組織)から発生する腫瘍(Retinobla—stoma, Astrocytoma, Medulloblastoma)の中で最も発生頻度が高く,且つ最も悪性度の高い腫瘍である。主として5才以下,特に2才以下の小児をおかし,しばしば両眼に発生し,又ある場合家族性に発生すると云われている。
 初めてこの腫瘍について記載したのはHayes (1767)であるが,それ以来,多くの文献が発表されている。1861年Virchowはこれを病理組織学的に検索して,網膜のグリアから発生したものと考え,Glioma retinaeと名附けたが,Flexner(1891), Wintersteiner (1897)はこの腫瘍のロゼット形成に着目し,これが網膜の杆体,錐体に分化しようとする傾向を示すものではないかと考えNeuroepitheliomaと称した7),20)。しかしVer—hoeff22)(1926)はGlioma retinaeの名称は網膜に発生するAstrocytoma (Glioma)と混同されるおそれがあるので適当でないとし,Reti—noblastomaと呼ぶ事を提唱した。

緑内障及び網膜血管硬化症に於ける血管暗点の比較

著者: 須田経宇 ,   阿部孝司 ,   行徳勝明

ページ範囲:P.261 - P.269

I.緒言
 原発緑内障は血圧又は血管と関係があることは古くからいわれている。即ち全身的な高血圧又は血管硬化と密接な関係があるという者(Sugar1),市川等2)),又は全身的なものでなく,網膜中心動脈自身の血圧亢進と関係があるというもの(宇山2)等)等がある。その上病理学的にも緑内障の時には血管硬化の頻度が高いといわれている。
 したがつて網膜血管硬化症の時の血管暗点の諸変化を調べて緑内障の血管暗点と比較することは緑内障の病態生理を考慮する上にも意義があると思われる。

尿素を用いての血液房水柵Breakdownの検討

著者: 小道末登

ページ範囲:P.271 - P.278

I.緒言
 近年に到り緑内障診断のためにIntraoculard—ynamicを測定する方法としてTonography法,吸盤法が登場するに到つた。此等の方法は何れも生体眼に重錘加圧,或は陰圧負荷と云つた刺激が与えられている。而して生体眼の血液房水柵はかなり敏感であるので,刺激負荷により著しくその機能の変動する事が予想される。
 Rêhak等の研究によればTonograhyにより血液房水柵はBreakdownすると云い,Dyster—Aas等はInfrorat,光を虹彩にあてる事により房水flareが著しく変化する事を認めて居る。此等の事実より見ると,人眼に刺激を与えるTo—nography,殊に吸盤法に致つては,当然,血液房水柵機能の正常さを失わせる事が予想される。然しながら,血液房水柵機能の変動と云う問題に就いては殆んど考慮されて居らない。古くは前房穿刺後の房水蛋白濃度が検討されて居る。而して緑内障診断のためIntraoculardynamicを臨床的に測定しようとする傾向の増大した今日,此の血液房水柵機能と刺激との関係を検討する事は甚だ重要な意義のある事と思われる。私は房水尿素が血中濃度より低い点を利用し,家兎眼に対する刺激と血液房水柵機能変動の関係を検討して見た。

当帰(Ligusticum acutilobum Sieb, et Zucc.)の家兎眼圧に及ぼす影響に関する実験的研究

著者: 岡田信道

ページ範囲:P.279 - P.286

I.はしがき
 我々の教室では従来より種々の漢薬が試みられて来たが,未だ経験的治療の域を出ず,かねてよりその基礎的研究の必要性が痛感されていた。
 今回我々が研究の対照に選んだ当帰は,繖形科に属する宿根草タウキLigusticum acutilobum Sieb. et Zucc. の根で,川芎と共に芳香性を有する代表的和漢薬の1つであり,温性浄血,鎮静鎮痛,強壮薬として貧血症及び婦人病に用いられて来た事が本草綱目の記載にもみられる。又さきの鈴木教授の報告によれば,皇漢眼科に於いて当帰が緑内障治療薬の1つとてし多用されていた事が指摘されているところから,今回は臨床実験に先立つて,当帰の家兎眼圧及び血圧に及ぼす影響について実験したのでその一端を第1報として報告する。

Glycerol内服による眼圧下降効果について

著者: 神鳥文雄 ,   福永喜代治

ページ範囲:P.287 - P.295

I.緒言
 近年種々なる眼圧下降剤についての実験的並びに臨床的研究報告が多数散見される。点眼薬としては,Ismelin, digitonin或いはcardiac gly—cosideが,静注用としては尿素を始めとして最近mannitol等の滲透圧剤が,内服剤としては,acetazol amideを始めとして,Diurex, Dia—mox Sequels等数々の炭酸脱水酵素阻害剤が出現,その使用経験が数多く報告されている。更にVirno等1)はglycerol (以下Gと略す)内服が眼圧下降に非常に劇的に作用することを報告している。著者等は動物実験的にその副作用を検すると共に,26例の正常並びに緑内障眼に対してGを経口投与する機会を得,いづれの症例にも顕著な眼圧下降作用を観たのでここに報告する。

Posner-Schlossman症候群の新症状—(講演要旨)

著者: 清水弘一

ページ範囲:P.297 - P.298

 Posner-Schlossman症候群については,これが緑内障としてきわめて特異な興味ある位置を占めるにもかかわらず,1948年Posner及びSch—lossmanによる最初の記載以来追加された知見は比較的少なく,その性格や本態は未だ充分には明らかにされていない。著者は本症候群を特徴づける新らしい隅角所見を発見したので以下に報告する。
 Posner-Schlossman症候群は本邦では35例について報告されているが,著者は,1963年1月から1964年8月までの20ヵ月間に東大眼科緑内障外来で,計30例の確実な本症候群を観察することができた。これは同期間の原発続発緑内障355例の8%強に相当する。内訳は男子22例,女子8例であり,年齢分布は20歳台に最も多発するが,50歳以上の高年者にも稀ではなく,また右眼17例,左眼13例であつて,左右差は存在しないと考えられる。全症例ともGrade IV (Schaffer)の広隅角であつて,隅角の広さについて健眼と患眼との間に差は存在しない。今回の報告にあたつては,正確を期するために既に他医で手術を受けた2例を除外し,更に,再出頭に応じた22例のみをその対象とした。

微変眼圧計

著者: 山森昭

ページ範囲:P.299 - P.313

I.緒言
 従来の圧入眼圧計や圧平眼圧計によつて,眼圧を測定する際に現れる,角膜の粘弾性に基づく誤差を最小にするには如何にすべきかを考えた。そこで圧入や圧平の概念に捉われず,眼球に与える変形を出来るだけ微小ならしめようとした。かくして角膜の粘弾性による誤差が殆んどない眼圧計が誕生した。これを微変眼圧計と名づける。

新作平仮名視力表について

著者: 大島祐之 ,   篠田茂 ,   榎本辰男 ,   高垣益子 ,   磯部理美子

ページ範囲:P.315 - P.325

I.緒言
 先に私共1)は作図法を明示したゴチック体の平仮名視標を発表した。当時私共はランドルト環(以下L環)は正確な寸法で作製し得るガラス板製,文字視標は紙製視力表を使用するという考えに立つていたので,紙に作図せる文字視標とガラス板製の正確なL環とを比較実験し文字視標とL環とを同一の太さにする時,同等の視認度を示すとの結論を得た。
 その後視力班より成案として発表された視力検査基準2)に於いては,准標準視力検査装置として紙製視力表にL環と文字視標とを併記することが指示されたので,文字の寸法を改めて検討する必要が感ぜられ,更に反覆実施した実験結果に基いて,この度L環と平仮名視標とを配列した視力表を作製した。この視力表のL環と文字視漂との一致度を検討した結果と共に,現在市販の代表的な3種の視力表について同様に実施した実験結果を茲に報告する。

3歳児の双眼視力

著者: 大江謙一

ページ範囲:P.327 - P.329

I.はじめに
 最近3歳児は小児科・児童心理・児童精神医学などから注目されだしてきた。「三つ子の魂百まで」といわれているように,3歳児は身体的・精神的発達の著るしい時期である。筆者はこの3歳児の視力を9ヵ月間にわたつて,3ヵ月ごとに測定してみたので,その成績を述べようと思う。

眼とTVの関係に関する研究—Horizontal Saccadic Eye Movementの解析による疲労の評価の方法について

著者: 松井瑞夫

ページ範囲:P.331 - P.337

I.まえがき
 本邦におけるTVの普及には,目覚ましいものがあり,現在,TV受信可能地域は全国の略々90%に達し,受像機の普及台数は1600万台に達しているという。かかる現状からみて,眼とTV視聴との関係は,種々の点から検討を要することは言うまでもない。眼に対するTVの影響の問題をはじめとして,正しいTVの見方の検討,更には眼の機構に適した,あるいは眼のために好ましい受像機の開発に対する示唆,またTV視聴の実態の把握等,多くの課題がある。眼科学領域においても,すでに幾多の調査,研究がみられるが,著者1)もTV視聴の視機能に及ぼす影響につき検討を行い,その結果を発表してきた。今回は,三洋電機株式会社の協力により行つた,TV視聴の際の眼の疲労に関する実験の結果を報告する。

電気閃光感覚に関する研究—(綜合医学賞応募論文)

著者: 松下和夫 ,   谷美子 ,   津村暁 ,   銭谷利男 ,   大草三郎 ,   陶山喜久子 ,   坪田芊子 ,   中野周

ページ範囲:P.339 - P.348

I.緒言
 電気閃光感覚について,1950年以来,私達はこれを純電気学的に測定する装置を考案し1),種々の研究を重ねて来た。この装置を用いて始めて閃光感覚を認知した人々は,誰しも自己の眼がこのような感覚を有するのに一驚するのが常であった。当初,私達はこの測定法が眼科医によつて必須の診断法として駆使される日を予想したのであつたが,事実はこれに反した現状である。また,本川氏2)をはじめとして生理学者,労働衛生学者などの間においても,疲労測定法の一つとして応用されてはいるが,それも限られた範囲内に留まつているようである。
 このように本法が広く普及しない理由としては正常人でも電気閃光感覚閾値の個人差が甚しく,かつ同一人でも測定毎の偏差が大であることが挙げられねばならない。このことは本感覚が種々の測定条件によつて変動しやすい欠点を示すものであるが,また一面,それだけにこの感覚が極めて鋭敏であることを証明するもので,使用の仕方によつては同時に優れた長所ともなり得るのではないかと思われる。

眼鏡装用希望児童生徒に対するアトロピン点眼検査成績—(仮性近視といわれるものの実態及びその治療法のもつ価値についての再検討)

著者: 丸尾敏夫 ,   大場広

ページ範囲:P.349 - P.351

 従来より極めて多くの近視治療法が効果があるとして報告されてきたが,我々がこのような治療法のいくつかを実際に試みても効果を認めた経験はない。近視の治療についてこれを否定的に考える人1)もあるが,このような報告は寧ろ例外的であつて現在なお多くの方法が考案され治療の成果があがつたとして発表され続けている現状である。治療法はそれが複雑な方法なら兎に角,薬物の点眼、内服,注射或は簡単な装置の器械による単純なものであるから,治療を行なう人によつて効果に差のあるようなものであつてはならない。そこで多くの報告が治療の対象としている若年者の軽度近視にアトロピンを点眼し,その屈折状態の変動を検査することによりこの間の事情を検討してみた。
 実験対象は初めて眼鏡装用を希望する児童・生徒50名100眼で,年令は7歳から17歳に亘つている。これらの患者は何れもアトロピン点眼後の屈折度が−3.5D以下の軽度近視で,眼底に悪性近視を思わせる変化がなく,乱視の認められないものである。

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眼科関係社会保険診療報酬資料

ページ範囲:P.313 - P.313

眼科ニュース

ページ範囲:P.381 - P.381

第2回白内障グループディスカッション案内
議題:嚢内摘出術並にその偶発症並に処置(前回の続き)
(1)チン氏帯離断

講座

ERGの臨床的意義

著者: 永田誠

ページ範囲:P.353 - P.358

 若し眼底を見る方法がまだ発見されていなかつたらERGはもつと大事にされたでしようにねと私に言つた人がある。確かに眼科では網膜を検眼鏡で直視出来る為に,ERGがなくても,眼底疾患の診断に困る事は滅多にない。
 それでも現実にERGは眼科臨床検査の一つの大きな部門として成長しつつある。それはやはりERGが網膜機能について眼底検査では得られない特異な情報を我々に提供してくれるからに他ならない。

臨床実験

By-pass法により軽快した高安氏病の1例

著者: 安並正昭 ,   倉田浩二

ページ範囲:P.359 - P.362

I.緒言
 所謂高安病は1908年高安氏が「奇異なる網膜中心血管の1例」として脳動脈灌流領域の血行障害の1部である眼症状について報告し,大西氏は更に同様症状に両腕焼骨動脈脈搏の欠除する1例を追加報告して以来,本態不明のまま種々の名称がつけられ報告されて来た。
 1948年に至り,清水・佐野氏は脈なし病と命名して自己の症例を精査し,従来の報告例を加えて症候学,病理学,病原論的に分析総合し,加えて治療方法として根本的な頸動脈再開通法をも案出し報告した。

糖尿病性網膜症の血糖,血清総コレステロールの相互性について(3)

著者: 小島克 ,   鈴木稔

ページ範囲:P.363 - P.368

 血糖(空腹時及び2時間値)及びコレステロール(250mg/dl以上以下)のくみあわせによつて複合性(高血糖×高(コ)血症)高血糖性(血糖のみ高いもの)高コ性((コ)のみ高いもの)をわけてみてこれらの因子が,基本型,高血圧型,蛋白尿型,混合Ⅲ型において,又,その各型におけるstageにおいての変容を若年,老年網膜症について調べてみたものである。
 1.複合性(高血糖×高(コ)血症)は蛋白尿型や混合型に高率にみられ(空腹時血糖:250mg/dl)るのは老年型,若年型ともに一致している。

第68回日眼総会グループディスカッション

ERG

著者: 窪田靖夫 ,   佐藤和夫 ,   大沼侊子 ,   高橋利兵衛 ,   浜津恒男 ,   吉田玄 ,   田沢豊 ,   能谷茂樹 ,   小川健次 ,   武田浩芳 ,   田島幸男 ,   佐藤豊明 ,   鈴木宜民 ,   窪田靖夫 ,   金井塚道節 ,   高瀬明 ,   福士和夫 ,   宇佐美恵美子 ,   河合俊子 ,   大木寿子 ,   早川輝男 ,   斎藤紀美子 ,   大野佑司 ,   松尾治亘 ,   真田知彰 ,   久保敏雄 ,   横田庸男 ,   久富潮 ,   佐野七郎 ,   神前正敬 ,   富田恒男 ,   秋谷忍 ,   鈴木ヒナ ,   上村彰一 ,   長谷川正光 ,   倉知与志 ,   米村大蔵 ,   八田正幸 ,   広瀬竜夫 ,   近藤正彦 ,   杉田雄一郎 ,   新美勝彦 ,   渡辺郁緒 ,   水野勝義 ,   大矢徳治 ,   横山実 ,   金子和正 ,   中井義昌 ,   浅山亮二 ,   高田正元 ,   矢野敏郎 ,   内田璞 ,   福田富司男 ,   尾辻孟 ,   木下渥 ,   瀬戸川朝一 ,   玉井嗣彦 ,   田村修

ページ範囲:P.369 - P.374

 ERG研究グループディスカッションは第68回日眼総会の終つた翌日の4月19日(日)に開かれた。今回は千葉大眼科教室が主催を依頼され,鈴木宜民教授が司会者となって行なわれた。場所は慶応大学病理ミウジアム講堂,午前10時より。出席者は別掲の如く20大学,56名である。尚午前の部の終ったあと,明年のERG国際シンポジウムの日本で開催する件の議題が提出され,浅山亮二教授を会長として明年秋日本で開催する事に全員の賛同を得た。以下当目の講演内容,討論について略記する(講演内容は各演者により記述されたものであり,討論及び附記は当日の記録及び関係者よりの回答をもとに著者が略記したものである。回答の得られなかつたものもあり,不備もあるかと考えるが御了承願いたい)。

第17回臨眼グループディスカッション

糖尿病と眼

著者: 中川甲子 ,   新津重章 ,   勝瀬敏臣 ,   石川清 ,   小沢号 ,   油井真知子 ,   福田雅俊 ,   谷水淳一 ,   羽飼昭 ,   小島克 ,   吉田則明 ,   高木佐喜子 ,   船橋知也 ,   小島道夫 ,   米村大蔵 ,   広瀬竜夫 ,   松田直也 ,   小関茂之 ,   谷道之 ,   佐野裕志 ,   初田高明 ,   重松典雄 ,   樋渡正五 ,   桑原迪 ,   斎藤紀美子 ,   木下渥 ,   竹谷正 ,   西昭 ,   神谷貞義 ,   中尾主一 ,   小栗芙美子 ,   百瀬皓 ,   井街譲 ,   五藤宏 ,   山中昭夫 ,   駒井健 ,   村井正明 ,   山本隆明 ,   尾上高松 ,   木津進吉 ,   奥田観士 ,   戸田慎太郎 ,   野間堯 ,   中野淳己 ,   鈴木勝己

ページ範囲:P.375 - P.380

 樋渡:ではグループディスカッションを糖尿病と眼という題の下でやらせて戴きます。十分時間も御座いますので,フリーな気持で遠慮なく話合を願い,出席して,プラスであつたという事で,此の会を終らせて戴ければ幸いだと思います。

基本情報

臨床眼科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1308

印刷版ISSN 0370-5579

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