文献詳細
特集 第18回臨床眼科学会特集号(その2)
学会講演集
文献概要
I.緒言
従来の圧入眼圧計や圧平眼圧計によつて,眼圧を測定する際に現れる,角膜の粘弾性に基づく誤差を最小にするには如何にすべきかを考えた。そこで圧入や圧平の概念に捉われず,眼球に与える変形を出来るだけ微小ならしめようとした。かくして角膜の粘弾性による誤差が殆んどない眼圧計が誕生した。これを微変眼圧計と名づける。
従来の圧入眼圧計や圧平眼圧計によつて,眼圧を測定する際に現れる,角膜の粘弾性に基づく誤差を最小にするには如何にすべきかを考えた。そこで圧入や圧平の概念に捉われず,眼球に与える変形を出来るだけ微小ならしめようとした。かくして角膜の粘弾性による誤差が殆んどない眼圧計が誕生した。これを微変眼圧計と名づける。
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