文献詳細
特集 第18回臨床眼科学会特集号(その2)
学会講演集
眼鏡装用希望児童生徒に対するアトロピン点眼検査成績—(仮性近視といわれるものの実態及びその治療法のもつ価値についての再検討)
著者: 丸尾敏夫1 大場広1
所属機関: 1関東逓信病院眼科
ページ範囲:P.349 - P.351
文献概要
実験対象は初めて眼鏡装用を希望する児童・生徒50名100眼で,年令は7歳から17歳に亘つている。これらの患者は何れもアトロピン点眼後の屈折度が−3.5D以下の軽度近視で,眼底に悪性近視を思わせる変化がなく,乱視の認められないものである。
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