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特集 第18回臨床眼科学会特集号(その4) 学会講演集
晩発性後発白内障について
著者: 広瀬金之助
所属機関:
ページ範囲:P.549 - P.550
文献購入ページに移動 晩発性後発白内障とは,白内障嚢外摘出を行い,更に後発白内障を切開して,少なくとも瞳孔領の中央部には白内障の残物を全く認めなくなつたものが,後日この透明部に混濁を再発した場合をいうのであります。
西洋では旧い眼科教科書〔例えばAxenfeld (1922),Hertel (1935)〕にもその記載がありますが,日本では演者が昭和15年に報告したのが初めてのようであります。最近庄司氏(日眼全書昭35年)藤野氏〔須田経宇編集新眼科学昭和37)がこの事に蝕れております。
西洋では旧い眼科教科書〔例えばAxenfeld (1922),Hertel (1935)〕にもその記載がありますが,日本では演者が昭和15年に報告したのが初めてのようであります。最近庄司氏(日眼全書昭35年)藤野氏〔須田経宇編集新眼科学昭和37)がこの事に蝕れております。
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