文献詳細
臨床実験
文献概要
臨床的には,肝障害などの診断に用いられ,GOTは,筋>肝>骨格筋,脳に活性がつよく,血清に極めて少い。GPTは,肝に極めて多く,下つて心筋,骨格筋と多く,骨にも高いが血清には少い。血清と臓器の存在量の大きな差は診断上,有用とされる所由であり,GOTが心筋検査,ビィールス肝炎にGPTが同様,これらにつよく,中毒肝炎にも亢進がみられる。
Karmen等の紫外部吸収法(還元型MADの340mμの吸収減少の測定),Reitman-Frankelの比色法等がKitとしてある。
Karmen等の紫外部吸収法(還元型MADの340mμの吸収減少の測定),Reitman-Frankelの比色法等がKitとしてある。
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