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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻6号

1965年06月発行

文献概要

臨床実験

「石原式幼児色盲検査表」の使用経験

著者: 馬嶋昭生1 田辺詔子1 玉置勝1 大河内雄幸1 長田三和子1

所属機関: 1名古屋大学医学部眼科

ページ範囲:P.807 - P.810

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I.緒言
 色覚のスクリーニングテストには,従来,石原式色盲表が最も多く使用され,異常者検出の能力も優れているとされているが,幼稚園児や小学校入学時の検査には,数字が読めなかつたり曲線が複雑なために検査が困難なことがあつた。幼児用色盲表はこれまでにも数種あるが,今度石原式幼児色盲検査表が発行されたので,入学後1カ月の小学1年児童158名についてこれを使用し石原式数字表の結果と比較してみた。また別に検出した異常者成人20名,中学生10名合計30名についてもこの表を使用してみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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