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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻6号

1965年06月発行

臨床実験

アメリカにおけるPhotocoagulation,特にLaserphotocoagulatorの現状について

著者: 野寄達司1

所属機関: 1順天堂大学眼科

ページ範囲:P.811 - P.814

文献概要

I.はじめに
 Photocoagulatorについては,今まで種々の報告1)がある。特にXenon-Arcを使用したCoagulatorについては,我が国に於いても試作が行なわれている。残念なことには,ZeissのPhotocoagulatorは非常に高価であり,また装置自身も大がかりであることから,我が国では仲々普及しない現状である。
 さて,最近開発されたLasercoagulatorは本年に入つてその実用化のきざしが見え,既に我が国でも試作されてはいるが,特にアメリカでは,臨床的応用が始まつている。今回は,Xenoncoa—gulatorの使用上の注意並びにLasercoagula—torの発展の現状について述べたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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