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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科19巻8号

1965年08月発行

文献概要

臨床実験

Parinaud症候群の1例とそのベクトルEOG

著者: 上野山謙四郎1 近江栄美子1 戸田操1

所属機関: 1和歌山医科大学眼科

ページ範囲:P.1025 - P.1026

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I.まえがき
 四丘体領域の病変に際して,垂直注視麻痺(Parinaud症候群)が屡々認められることは,良く知られている所である。
 著者等は今回,中脳水道の閉塞のために脳室の拡大を来し,本症候群を示した1例を観察する機会を得,更に新しい眼球運動機能の検査法であるベクトルEOGをこの症例につき行なつたので,その結果と共にここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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