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Ⅱ臨牀實驗
色の對比と視力との關係に關する分析的研究
著者: 馬詰讓1
所属機関: 1慶大眼科
ページ範囲:P.244 - P.245
文献購入ページに移動第4編 總論
緒言
色の對比と視力との關係を研究する事は,學問的にも又應用的にも興味あることであつて,Aubert以來多数の研究がある。共れ等の研究の結果,「視力は主として視標と地色との明度の差に左右され,色の對比に關係する事は少い」と謂ふ結論が得られ,最早何等の修正をも要しないかの如くである。
然し乍ら,色が視力に特別の影響を與へるか,或は單に主觀的明度のみによつて決定されるかと謂ふ事に就ては,未だ確答を與へてゐるものはないのである。
緒言
色の對比と視力との關係を研究する事は,學問的にも又應用的にも興味あることであつて,Aubert以來多数の研究がある。共れ等の研究の結果,「視力は主として視標と地色との明度の差に左右され,色の對比に關係する事は少い」と謂ふ結論が得られ,最早何等の修正をも要しないかの如くである。
然し乍ら,色が視力に特別の影響を與へるか,或は單に主觀的明度のみによつて決定されるかと謂ふ事に就ては,未だ確答を與へてゐるものはないのである。
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