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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科2巻6号

1948年12月発行

文献概要

Ⅱ臨牀實驗

色の對比と視力との關係に關する分析的研究

著者: 馬詰讓1

所属機関: 1慶大眼科

ページ範囲:P.244 - P.245

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第4編 總論
緒言
 色の對比と視力との關係を研究する事は,學問的にも又應用的にも興味あることであつて,Aubert以來多数の研究がある。共れ等の研究の結果,「視力は主として視標と地色との明度の差に左右され,色の對比に關係する事は少い」と謂ふ結論が得られ,最早何等の修正をも要しないかの如くである。
 然し乍ら,色が視力に特別の影響を與へるか,或は單に主觀的明度のみによつて決定されるかと謂ふ事に就ては,未だ確答を與へてゐるものはないのである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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