文献詳細
連載 眼科図譜・111
文献概要
〔解説〕
本症は比較的稀な皮膚腫瘍で,母斑性表皮腫として分類される。思春期の女子の顔面,特に眼瞼付近に,対称性に,粟粒大ないし鳩卵大の丘疹状腫瘍として多発することが多い。
症例は,15歳,女子で,全眼炎に対して眼球内容除去術が施こされた後,急激に炎症症状をもって発病したものである。
本症は比較的稀な皮膚腫瘍で,母斑性表皮腫として分類される。思春期の女子の顔面,特に眼瞼付近に,対称性に,粟粒大ないし鳩卵大の丘疹状腫瘍として多発することが多い。
症例は,15歳,女子で,全眼炎に対して眼球内容除去術が施こされた後,急激に炎症症状をもって発病したものである。
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