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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科20巻11号

1966年11月発行

文献概要

第19回臨眼グループディスカッション

高血圧・眼底血圧

著者: 早津尚夫1

所属機関: 1新潟大

ページ範囲:P.1459 - P.1467

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1.網膜血圧における左右差
 網膜血圧測定の応用分野の1つとして頸動脈系循環障碍への応用がある。その際問題となる網膜血圧の左右差について著者らの教室における成績を述べる。
(1)正常者150例につき網膜血圧の左右差をみると,殆ど全例に於て最高,最低血圧のいずれも差は5mmHg以内であり,差の平均値は夫々最高血圧1.74rnrnHg,最低血圧1.58mmHgであつた。左右差は殆ど認めないといえる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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